各地区予選を勝ち抜いた飛ばし屋たちが沖縄に集結したドラコン日本一決定戦2011L-1グランプリ（23日、沖縄カヌチャGC）で、石川遼がビッグドライブを披露した。

　3年連続3度目の出場となった石川は、昨年マークした372.5ヤードを更新する自己ベストの381ヤードをかっ飛ばし、決勝進出12名中6位に入った。

　飛ばしへのこだわりが人一倍強い石川にとってこの大会はライフワーク的存在。本業では世界ランクトップ50から陥落しマスターズ出場権を年内に獲得することは出来なかったが、来るべき年に心機一転。またイチからマスターズ切符獲得を目指す戦いに挑む。

　なお大会を制したのは永原総太朗。決勝で404ヤードをマークして南出仁寛と同距離で並んだが、サドンデス形式で行われたプレーオフを制した。