アジアンツアーのファイナルQT（クォリファイングトーナメント＝予選会）が現地時間14日にタイ・バンコクのスワンナプームG＆CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。亀代順哉が通算26アンダー単独3位となり、来季出場権を獲得した。

　最終日を単独首位からスタートした亀代は、7番までに3バーディと奪うと、9番ではボギーを喫したが2アンダーでハーフターン。すると、10番からは3連続バーディと順調にスコアを伸ばして7バーディ、1ボギーの6アンダー「66」でホールアウト。首位通過とはならなかったが、見事に予選会を突破した。

　一方で、その他日本勢は35位タイ以内に与えられる出場権を獲得できず。高橋賢は5アンダー67でラウンドしたが、通算12アンダー44位タイ。平塚哲二は通算10アンダー66位タイ、中川元成は通算9アンダー76位タイに終わっている。31位タイから出た丸山大輔は棄権となっている。