欧州ツアー初戦のアフリカ・オープンが現地5日開幕!
2012年1月3日(火)午後2:52
今季の欧州ツアーは米男子ツアーより1日早く現地時間5日にアフリカ・オープン(南ア、イースト・ロンドンGC)で幕を開ける。
昨年はマスターズを制したチャール・シュワーツェル(南ア)に始まり、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が全米オープン、ダレン・クラーク(北アイルランド)が全英オープンと、メジャー大会4戦のうち3試合で欧州ツアー勢が優勝。米国勢に大して圧倒的な強さを見せつけた。
一部トッププレーヤーは、米ツアーでの戦いを選択しているが、もちろんホームツアーでもプレーする気満々で今年も欧州ツアーが盛り上がるのは間違いない。
メジャー大会や世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズなども含むので、舞台となるのは欧州だけでなく、アメリカ、アジア、アフリカ、豪州と各大陸で、文字通りワールドワイド。今季ツアー最終戦のDPワールドツアー選手権 ドバイ(現地時間11月22?25日/UAE、フメイラー・ゴルフ・エステイツ)まで全部で49試合で、アジア、豪州、南アフリカなど各ツアーとの共催も多く、ツアーのパワーが感じられる。トッププレーヤーが一堂に会すフラッグシップ・トーナメント、BMW PGA選手権は、現地時間5月24?27日にウェントワースC(英国)で開催。かつて欧州ツアーの本拠地があった大切な場所で、熱戦が繰り広げられるにちがいない。
2年に1度のライダーカップ・イヤーでもある2012年。現地時間9月28日に開幕する今年の舞台は米国イリノイ州、メディナーCC。ここ8大会は6勝2敗と圧倒的に欧州チームが強さを示している。それだけに今年も勝ちを狙いにいく。