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R.グーセン逆転Vならず H.オットー逃げ切りVで欧州ツアー2勝目
2011年11月28日(月)午後0:11
前回大会で2位に終わった雪辱を果たすべく2位タイから逆転優勝を狙ったレティーフ・グーセン(南ア)だったが、最終日のチャージは不発に終わった。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で行われた欧州ツアーのSAオープン選手権(南ア、セレンゲティGC)は現地時間27日、最終ラウンドの競技を終了。グーセンは前日3連続バーディを奪った序盤にスコアを伸ばせず我慢のゴルフ。2バーディ、3ボギーの1オーバー73でホールアウトし、通算14アンダーで逃げ切って優勝したヘニー・オットー(南ア)に4打差の6位タイに終わった。
それでも同大会で過去2回優勝しているグーセンの方が、過去5回優勝経験のあるディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス(南ア)よりずっと良い成績。前日4オーバー76の乱調でリーダーボードを急降下したエルスは最終日もダブルボギーを3つ叩く散々な内容で7オーバー79の大叩き。通算5オーバーまでスコアを落とし予選を通過した72人中69位タイの下位に沈んだ。
優勝争いは上がり6ホールを残し、前日単独トップに立ったオットーが後続に3打差をつけ余裕の展開に持ち込んだが、優勝を意識した途端リズムが狂い13番、15番、16番で立て続けにボギーを叩いてベルント・ウィースバーガー(オーストリア)に並ばれた。しかし17番のバーディで再び1打リード、最終18番をパーで締めくくり辛くも1打差で逃げ切った。オットーにとってこの勝利は2008年のイタリア・オープン以来3年ぶりとなる欧州ツアー通算2勝目。
「初優勝は特別だけれど、今回の優勝は自国のナショナルオープンだけに、初V以上に意義がある。このタイトルを獲るのが夢だった。トロフィーに名前を刻めて本当に嬉しい」と35歳のオットーは感激の面持ちだった。
その他、1打差の単独2位にウィースバーガーが続き、3打差の3位タイにトーマス・エイケン(南ア)、リチャード・マッケボイ(英)らが入っている。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で行われた欧州ツアーのSAオープン選手権(南ア、セレンゲティGC)は現地時間27日、最終ラウンドの競技を終了。グーセンは前日3連続バーディを奪った序盤にスコアを伸ばせず我慢のゴルフ。2バーディ、3ボギーの1オーバー73でホールアウトし、通算14アンダーで逃げ切って優勝したヘニー・オットー(南ア)に4打差の6位タイに終わった。
それでも同大会で過去2回優勝しているグーセンの方が、過去5回優勝経験のあるディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス(南ア)よりずっと良い成績。前日4オーバー76の乱調でリーダーボードを急降下したエルスは最終日もダブルボギーを3つ叩く散々な内容で7オーバー79の大叩き。通算5オーバーまでスコアを落とし予選を通過した72人中69位タイの下位に沈んだ。
優勝争いは上がり6ホールを残し、前日単独トップに立ったオットーが後続に3打差をつけ余裕の展開に持ち込んだが、優勝を意識した途端リズムが狂い13番、15番、16番で立て続けにボギーを叩いてベルント・ウィースバーガー(オーストリア)に並ばれた。しかし17番のバーディで再び1打リード、最終18番をパーで締めくくり辛くも1打差で逃げ切った。オットーにとってこの勝利は2008年のイタリア・オープン以来3年ぶりとなる欧州ツアー通算2勝目。
「初優勝は特別だけれど、今回の優勝は自国のナショナルオープンだけに、初V以上に意義がある。このタイトルを獲るのが夢だった。トロフィーに名前を刻めて本当に嬉しい」と35歳のオットーは感激の面持ちだった。
その他、1打差の単独2位にウィースバーガーが続き、3打差の3位タイにトーマス・エイケン(南ア)、リチャード・マッケボイ(英)らが入っている。