海外男子
タイガー得意の大会がいまだにスポンサー探し!?
2009年11月18日(水)午後5:41
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世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が得意とし、フィル・ミケルソン(米)の地元開催ということで毎年スポットライトが当たる米ツアーの1戦が、いまだにスポンサーがつかずに苦しんでいる。
今季までビュイック招待として行われており、昨年の全米オープンでタイガー vs. ロッコ・メディエート(米)の死闘プレーオフも繰り広げられたトリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)を舞台としてきた大会だが、リーマンショック以降の不景気で、スポンサーのゼネラルモーターズ(GM)社がすべてのトーナメントから撤退。その煽りを受けているのだ。
すでに来季のスケジュールは発表されており、「センチュリー・クラブ・オブ・サンディエゴ招待」(現地時間1月28?31日)という仮の大会名となっている来年の大会は、トリーパインズではなく、すぐ近くのセンチュリークラブがその舞台。センチュリークラブでは、スポンサーがついてもつかなくても、来年の大会は行うことを明言しているが、大会約2か月前になっても必死にスポンサーを探しているのが現状。
タイガーの登場以来、超高額賞金を誇ってきた米ツアーだが、さすがに不況の影響はジワジワと押し寄せてきており、ここが踏ん張りどころ。GMというスポンサーを失ったこの大会はある意味その象徴ともいえるだけに、ツアー側も目の色を変えて走り回っているようだ。
今季までビュイック招待として行われており、昨年の全米オープンでタイガー vs. ロッコ・メディエート(米)の死闘プレーオフも繰り広げられたトリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)を舞台としてきた大会だが、リーマンショック以降の不景気で、スポンサーのゼネラルモーターズ(GM)社がすべてのトーナメントから撤退。その煽りを受けているのだ。
すでに来季のスケジュールは発表されており、「センチュリー・クラブ・オブ・サンディエゴ招待」(現地時間1月28?31日)という仮の大会名となっている来年の大会は、トリーパインズではなく、すぐ近くのセンチュリークラブがその舞台。センチュリークラブでは、スポンサーがついてもつかなくても、来年の大会は行うことを明言しているが、大会約2か月前になっても必死にスポンサーを探しているのが現状。
タイガーの登場以来、超高額賞金を誇ってきた米ツアーだが、さすがに不況の影響はジワジワと押し寄せてきており、ここが踏ん張りどころ。GMというスポンサーを失ったこの大会はある意味その象徴ともいえるだけに、ツアー側も目の色を変えて走り回っているようだ。