国内男子
LPGAチームが5年ぶり2度目の優勝! MVPは佐伯 日立3ツアーズ
2011年12月11日(日)午後6:13
オフシーズンの恒例となった国内3大ツアーの対抗戦、Hitachi 3Tours Championship 2011(日立3ツアーズ選手権)が11日、千葉県のキングフィールズゴルフクラブを舞台に開幕。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)チームが24.5ポイントで、日本ゴルフツアー機構(JGTO)、日本プロゴルフ協会(PGA)の両チームに大差をつけ、2006年以来2度目の優勝を飾った。
今回で7回目を迎えた同大会はチャリティを目的に男子、女子、シニアという国内3大ツアーが、日本“最強”ツアーの称号をかけて戦うチーム戦。JGTO、LPGA、PGAの3団体から6名ずつ選出され、総勢18名のトッププレーヤーが激戦を繰り広げた。
第1ステージは、オルタネート方式のダブルス戦(1つのボールを2人が交互にプレー)3マッチが行われ、馬場ゆかり&横峯さくら組とアン・ソンジュ(韓)&佐伯三貴組が勝利したLPGAチームが8ポイントを獲得。昨年優勝のJGTOチームが6.5ポイントで2位につけ、PGAチームが3.5ポイントで追いかける展開となった。まず第1組では、JGTOチームの平塚哲二&池田勇太組が4バーディを奪い3ポイントを奪取。ところが、第2組でLPGAチームの馬場&横峯組が4つのバーディを奪って他チームを圧倒すると、第3組でもアン&佐伯組が上がり2ホール連続バーディで接戦を制して3ポイントを獲得した。
シングルス戦6マッチが行われた第2ステージは、第1ステージでリード奪ったLPGAチームが、大山志保、馬場、笠りつ子、佐伯の4人が勝利しそれぞれ3ポイントを獲得。第5組で石川遼、芹澤信雄と対戦した横峯も、芹澤に勝ちを譲ったものの4バーディを奪うなど激戦を演じ2ポイントを奪取。第6組のアンも最終ホールでベ・サンムンに追いつかれ2.5ポイント獲得となったものの、LPGAチームが第2ステージで16.5ポイントを奪って圧勝を飾った。
最終順位は、前年チャンピオンで日立3ツアーズ選手権連覇を狙ったJGTOチームがトータル16.5ポイントで2位。PGAチームはシングルス第5組で芹澤が石川と横峯を撃破するなど意地を見せたが、トータル13ポイントで最下位に終わった。なお、大会MVPにはLPGAチームの佐伯が選出されている。
【最終順位】
優勝:LPGA(24.5ポイント)
2位:JGTO(16.5ポイント)
3位:PGA(13.0ポイント)
【第1ステージ結果】
第1組
JGTO:平塚哲二/池田勇太 -4(3ポイント)
PGA:水巻善典/白浜育男 +2(1ポイント)
LPGA:大山志保/笠りつ子 -2(2ポイント)
第2組:
JGTO:ベ・サンムン(韓)/近藤共弘 E(1.5ポイント)
PGA:フランキー・ミノザ(フィリピン)/金鐘徳(韓) E(1.5ポイント)
LPGA:馬場ゆかり/横峯さくら -4(3ポイント)
第3組
JGTO:小田孔明/石川遼 -1(2ポイント)
PGA:室田淳/芹澤信雄 E(1ポイント)
LPGA:アン・ソンジュ(韓)/佐伯三貴 -2(3ポイント)
【第2ステージ結果】
第1組
JGTO:平塚哲二 -1(1.5ポイント)
PGA:フランキー・ミノザ -1(1.5ポイント)
LPGA:大山志保 -4(3ポイント)
第2組
JGTO:池田勇太 E(1.5ポイント)
PGA:白浜育男 E(1.5ポイント)
LPGA:馬場ゆかり -2(3ポイント)
第3組
JGTO:小田孔明 -1(1.5ポイント)
PGA:水巻善典 -1(1.5ポイント)
LPGA:笠りつ子 -2(3ポイント)
第4組
JGTO:近藤共弘 -2(2ポイント)
PGA:室田淳 E(1ポイント)
LPGA:佐伯三貴 -4(3ポイント)
第5組
JGTO:石川遼 E(1ポイント)
PGA:芹澤信雄 -5(3ポイント)
LPGA:横峯さくら -4(2ポイント)
第6組
JGTO:ベ・サンムン -4(2.5ポイント)
PGA:金鐘徳 -1(1ポイント)
LPGA:アン・ソンジュ -4(2.5ポイント)
今回で7回目を迎えた同大会はチャリティを目的に男子、女子、シニアという国内3大ツアーが、日本“最強”ツアーの称号をかけて戦うチーム戦。JGTO、LPGA、PGAの3団体から6名ずつ選出され、総勢18名のトッププレーヤーが激戦を繰り広げた。
第1ステージは、オルタネート方式のダブルス戦(1つのボールを2人が交互にプレー)3マッチが行われ、馬場ゆかり&横峯さくら組とアン・ソンジュ(韓)&佐伯三貴組が勝利したLPGAチームが8ポイントを獲得。昨年優勝のJGTOチームが6.5ポイントで2位につけ、PGAチームが3.5ポイントで追いかける展開となった。まず第1組では、JGTOチームの平塚哲二&池田勇太組が4バーディを奪い3ポイントを奪取。ところが、第2組でLPGAチームの馬場&横峯組が4つのバーディを奪って他チームを圧倒すると、第3組でもアン&佐伯組が上がり2ホール連続バーディで接戦を制して3ポイントを獲得した。
シングルス戦6マッチが行われた第2ステージは、第1ステージでリード奪ったLPGAチームが、大山志保、馬場、笠りつ子、佐伯の4人が勝利しそれぞれ3ポイントを獲得。第5組で石川遼、芹澤信雄と対戦した横峯も、芹澤に勝ちを譲ったものの4バーディを奪うなど激戦を演じ2ポイントを奪取。第6組のアンも最終ホールでベ・サンムンに追いつかれ2.5ポイント獲得となったものの、LPGAチームが第2ステージで16.5ポイントを奪って圧勝を飾った。
最終順位は、前年チャンピオンで日立3ツアーズ選手権連覇を狙ったJGTOチームがトータル16.5ポイントで2位。PGAチームはシングルス第5組で芹澤が石川と横峯を撃破するなど意地を見せたが、トータル13ポイントで最下位に終わった。なお、大会MVPにはLPGAチームの佐伯が選出されている。
【最終順位】
優勝:LPGA(24.5ポイント)
2位:JGTO(16.5ポイント)
3位:PGA(13.0ポイント)
【第1ステージ結果】
第1組
JGTO:平塚哲二/池田勇太 -4(3ポイント)
PGA:水巻善典/白浜育男 +2(1ポイント)
LPGA:大山志保/笠りつ子 -2(2ポイント)
第2組:
JGTO:ベ・サンムン(韓)/近藤共弘 E(1.5ポイント)
PGA:フランキー・ミノザ(フィリピン)/金鐘徳(韓) E(1.5ポイント)
LPGA:馬場ゆかり/横峯さくら -4(3ポイント)
第3組
JGTO:小田孔明/石川遼 -1(2ポイント)
PGA:室田淳/芹澤信雄 E(1ポイント)
LPGA:アン・ソンジュ(韓)/佐伯三貴 -2(3ポイント)
【第2ステージ結果】
第1組
JGTO:平塚哲二 -1(1.5ポイント)
PGA:フランキー・ミノザ -1(1.5ポイント)
LPGA:大山志保 -4(3ポイント)
第2組
JGTO:池田勇太 E(1.5ポイント)
PGA:白浜育男 E(1.5ポイント)
LPGA:馬場ゆかり -2(3ポイント)
第3組
JGTO:小田孔明 -1(1.5ポイント)
PGA:水巻善典 -1(1.5ポイント)
LPGA:笠りつ子 -2(3ポイント)
第4組
JGTO:近藤共弘 -2(2ポイント)
PGA:室田淳 E(1ポイント)
LPGA:佐伯三貴 -4(3ポイント)
第5組
JGTO:石川遼 E(1ポイント)
PGA:芹澤信雄 -5(3ポイント)
LPGA:横峯さくら -4(2ポイント)
第6組
JGTO:ベ・サンムン -4(2.5ポイント)
PGA:金鐘徳 -1(1ポイント)
LPGA:アン・ソンジュ -4(2.5ポイント)