国内男子
石川遼、谷口と並び首位タイに浮上! アマ松山は11位タイ
2011年12月2日(金)午後5:09
国内男子ツアー今季最終戦、ゴルフ日本シリーズJTカップは2日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。首位に2打差の7位タイからスタートした石川遼が5バーディ、2ボギーの3アンダー67で回り、通算5アンダーで前日トップタイの谷口徹と並んで首位タイに立った。1打差の3位タイには、ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之とJ・B・パク(韓)の2人がつけている。
同大会は、昨季大会の優勝者と今季の同ツアー優勝者、そして賞金ランキング25位まで(国内ツアーの獲得賞金のみ加算)のトッププレーヤー28人のみに出場が許された今季公式戦最終戦。
その大舞台で今季初Vを狙う石川は前半、2番、4番、6番と快調にスコアを伸ばして3アンダーでハーフターン。後半は出だしの10番をボギーとするも12番でバーディを奪い返すと、終盤17番でもバーディを加えた。最終18番でこの日2つ目のボギーを叩いてしまったものの、通算5アンダーまでスコアを伸ばして絶好のポジションを確保した。
今季未勝利の石川は、ここで優勝すればアマチュア時代の2007年から続く5年連続ツアー優勝が達成される。さらに史上4人目となる4年連続の獲得賞金1億円超えの記録もかかっているだけに、残り2日間の石川のプレーから目が離せない。
またこの日、石川と同組で回ったアマチュアの19歳松山英樹(東北福祉大)は、3番でボギーを先行させると、5番ではダブルボギーを叩き最悪の立ち上がりとなる。それでも6番でバーディを奪い返すと、10番でもバーディを決めて挽回。ところが巻き返しを見せたのはここまでで、その後は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、1オーバー71でフィニッシュして通算イーブンパーの11位タイとなった。松山と同じ11位タイには諸藤将次、小田孔明、小林正則が並んでいる。
前日首位タイの谷口はこの日、3番でダブルボギーを叩く幸先の悪い滑り出し。ところが6番から3連続バーディで盛り返すと、前半最後の9番でボギーを叩くも終盤の17番でバーディを奪ってなんとか1アンダー69にスコアをまとめ、首位の座をキープした。
大会連覇を狙う藤田は、前半後半ともに2バーディ、2ボギーで回ってイーブンパー70。前日の首位タイから順位は落としたものの、トップの石川らと1打差と優勝射程圏内につけている。
その他上位陣は、通算3アンダー5位タイに宮里優作、平塚哲二、ドンファン(韓)の3人。1打差の8位タイに片山晋呉、丸山大輔らがつけている。一方で、初日に最下位の単独28位に沈んだ池田勇太は、この日も7オーバー77の大乱調で通算12オーバーまでスコアを落とし、依然最下位から抜け出せていない。
同大会は、昨季大会の優勝者と今季の同ツアー優勝者、そして賞金ランキング25位まで(国内ツアーの獲得賞金のみ加算)のトッププレーヤー28人のみに出場が許された今季公式戦最終戦。
その大舞台で今季初Vを狙う石川は前半、2番、4番、6番と快調にスコアを伸ばして3アンダーでハーフターン。後半は出だしの10番をボギーとするも12番でバーディを奪い返すと、終盤17番でもバーディを加えた。最終18番でこの日2つ目のボギーを叩いてしまったものの、通算5アンダーまでスコアを伸ばして絶好のポジションを確保した。
今季未勝利の石川は、ここで優勝すればアマチュア時代の2007年から続く5年連続ツアー優勝が達成される。さらに史上4人目となる4年連続の獲得賞金1億円超えの記録もかかっているだけに、残り2日間の石川のプレーから目が離せない。
またこの日、石川と同組で回ったアマチュアの19歳松山英樹(東北福祉大)は、3番でボギーを先行させると、5番ではダブルボギーを叩き最悪の立ち上がりとなる。それでも6番でバーディを奪い返すと、10番でもバーディを決めて挽回。ところが巻き返しを見せたのはここまでで、その後は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、1オーバー71でフィニッシュして通算イーブンパーの11位タイとなった。松山と同じ11位タイには諸藤将次、小田孔明、小林正則が並んでいる。
前日首位タイの谷口はこの日、3番でダブルボギーを叩く幸先の悪い滑り出し。ところが6番から3連続バーディで盛り返すと、前半最後の9番でボギーを叩くも終盤の17番でバーディを奪ってなんとか1アンダー69にスコアをまとめ、首位の座をキープした。
大会連覇を狙う藤田は、前半後半ともに2バーディ、2ボギーで回ってイーブンパー70。前日の首位タイから順位は落としたものの、トップの石川らと1打差と優勝射程圏内につけている。
その他上位陣は、通算3アンダー5位タイに宮里優作、平塚哲二、ドンファン(韓)の3人。1打差の8位タイに片山晋呉、丸山大輔らがつけている。一方で、初日に最下位の単独28位に沈んだ池田勇太は、この日も7オーバー77の大乱調で通算12オーバーまでスコアを落とし、依然最下位から抜け出せていない。