ニュース・コラム

国内男子

石川、ハニカミパワーで連覇だ!!

2008年5月22日(木)午後0:50

この記事のキーワード
 16歳の高校生プロ、石川遼が人生を変えた場所に戻ってきた。

 今週の国内男子ツアーは、マンシングウェアオープンKSBカップ(22?25日)。昨年、史上最年少のツアー優勝者が誕生した歴史的大会の舞台は、今年も同じ、岡山・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ。石川は大会前からディフェンディング・チャンピオンとして大忙しで、昨年とはまったく違う状況を味わっている。

 高校1年生だった昨年は、大会予選を突破できなかったが、その実力と若さが認められて主催者推薦で本戦出場。悪天候で最終日36ホールという状況を切り抜けて、歴史的な勝利を飾っている。

 以来、周囲の環境は激変した。その爽やかな笑顔から“ハニカミ王子”として一挙手一投足が注目される、日本ゴルフ界の救世主にまつり上げられてしまったのだ。杉並学院高校への通学も電車では難しくなり、さらにプロ入りの時期が取り沙汰される毎日がすぐにやってきた。結局、今年の1月にプロ転向を宣言。今季開幕戦から優勝争いをするなど、実力を示している。

 ここ2週間は予選落ちが続きプロの壁に直面していたが、この地に来れば気持ちは前向きになる。予選ラウンドの同伴競技者も、昨年の最終日に一緒にプレーした立山光広と久保谷健一とあって、連覇へのお膳立てはできている。

 今大会は同時に、先週から始まった全英オープン日本予選の2試合目。6月のミズノオープンよみうりクラシックまでの4試合の獲得賞金ランキングの上位2人が、7月の本戦(現地時間17?20日、ロイヤル・バークデール)出場権を手にすることができる。

 これに意欲を燃やしているのが細川和彦だ。先週の日本プロで3位タイとなった細川は、現在同ランク4位。だが、片山晋呉、リャン・ウェンチョン(中)、ブレンダン・ジョーンズ(豪)の上位3人はいずれもすでに本戦切符を持っていることから、細川は実質の1位。それだけに、残り3試合でキッチリ結果を出して全英行きを決めたい。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。