タイガーが世界ランク17位に浮上! 石川も50位へランクアップ
2012年1月31日(火)午後0:56
タイガー・ウッズ(米)が、久々に世界ランクトップ20圏内に浮上した。
タイガーは今季初戦に選んだ欧州ツアーのアブダビHSBC選手権で、優勝はならなかったものの3位タイの好成績を収めた。大会にはランキング上位選手がこぞって出場していたおかげで、タイガーは25位から17位へとジャンプアップ。昨年末に自らがホストを務めるチャリティイベント、シェブロン・ワールド・チャレンジで優勝する前にはトップ50にも入れない位置にいたが、復調ぶりがここにも表れている。
ランキング上位陣は、ルーク・ドナルド(英)がアブダビHSBC選手権で48位タイと下位に沈んだもののNo.1の座をキープ。同大会で単独2位に入ったローリー・マキロイ(北アイルランド)が2位に浮上し、それに伴いリー・ウェストウッド(英)が3位に後退している。また、同大会を制したロバート・ロック(英)は117位から55位へと大躍進した。
その他、米男子ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンをプレーオフの末に制したブラント・スネデカー(米)は33位から15位へ。プレーオフでスネデカーに敗れたカイル・スタンレー(米)も150位から87位へ大きく順位を上げている。
日本勢は、ファーマーズ・インシュランス・オープンで13位タイとまずまずの成績を収めた石川遼が51位から50位へランクアップしたが、谷口徹は64位から66位からへ、藤田寛之は71位から73位へ、池田勇太は80位から84位へ、平塚哲二は89位から94位へ、小田孔明は97位から100位へ後退している。