アジアンツアー 平塚、連覇へ3位タイ浮上! 市原6位タイ
2012年2月5日(日)午前9:03
ディフェンディング・チャンピオンの平塚哲二が、初日から首位を走るスコット・ヘンド(豪)に2打差の3位タイに浮上し、連覇を射程圏内にとらえた。
アジアンツアーのザイカバー・ミャンマー・オープン(ミャンマー、ロイヤル・ミンガラドンG&CC)は現地時間4日、第3ラウンドの競技を終了。2010年の前回大会で後続に10ストロークの大差をつけ優勝を飾っている平塚が、好調なパッティングで18ホールを27パットに抑え5アンダー67をマーク。通算14アンダーまでスコアを伸ばし、前日の10位タイから3位タイへ順位を上げた。
「正直2010年に勝ったときに比べるとゴルフの調子は良くない。それでも今日はパー5ですべてバーディを奪うことが出来た。明日は早い段階でスコアを伸ばして上にプレッシャーをかけていかなくては。(距離の)短いホールでもバーディを獲っていきたいね」と平塚。昨年同ツアーで賞金ランク2位に入った実力者は、シーズン早々エンジン全開で“連覇”に挑むことになる。
その他の日本勢は市原弘大が通算12アンダー6位タイ、井上信が通算9アンダー13位タイの好位置をキープ。前日スコアを落とした丸山大輔はこの日69と持ち直し、小林正則と並び通算7アンダー23位タイ、すし石垣もスコアを2つ伸ばし通算5アンダー38位タイにつけた。一方、谷昭範と片岡大育は通算1アンダー67位タイに低迷している。
尚、池田勇太、田保龍一、塚田陽亮は予選ラウンドで姿を消している。