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シニア初V狙うC.ペイビンが首位発進! T.レーマン出遅れ
2012年2月11日(土)午後1:10
米チャンピオンズツアーのアリアンツ選手権は現地時間10日、フロリダ州ボカラトンのオールドC at ブロークン・サウンドを舞台に第1ラウンドの競技を終了。レギュラーツアーでは通算15勝の実績を誇りながら、シニアでは未だ勝ち星のないコリー・ペイビン(米)が9バーディ、1ボギーの8アンダー64をマークし単独トップに立った。
全米オープンチャンピオンで、ライダーカップの米チーム主将を務めた実績もあるペイビン。粘り強いプレーで数々の勝利をものにしてきたが、一昨年にシニアツアー入りして以降、トップ10入りは多いが優勝にはあと一歩届いていない。しかし今大会初日は持ち味のパッティングが絶好調で、このままグリーン上での実力を発揮すれば念願のシニア初Vも夢ではなさそうだ。
2打差の2位タイにツアー未勝利ながら昨季賞金ランク7位に入ったピーター・シニア(豪)、地元ボカラトン在住のベルンハルト・ランガー(独)、フレッド・ファンク(米)の3人がつけたが、連覇を狙うトム・レーマン(米)は1アンダー71の40位タイとやや出遅れた。また、息子のデボンさんが交通事故で意識不明の重体に陥っているドナ・クイグリー(米)は、3オーバー75と乱れ72位タイにとどまっている。
尚、日本勢は今大会に出場していない。