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首の痛みに悩まされるL.ウェストウッド
2012年1月31日(火)午後0:58
欧州ツアーのアブダビHSBC選手権で17位タイに終わり、単独2位に入ったローリー・マキロイ(北アイルランド)に世界ランクNo.2の座を奪われたリー・ウェストウッド(英)だが、実は首の痛みに悩まされていたようだ。
大会を盛り上げる人気選手の一人として同大会に出場したウェストウッド。しかし3日目の『68』以外はすべて70台と今ひとつのプレーぶりで、優勝したロバート・ロック(英)、単独2位のマキロイ、3位タイのタイガー・ウッズ(米)らが繰り広げた優勝争いには加われず4日間の競技を終えた。
首に痛みに感じていることを告白したのは同大会2日目のこと。先月下旬から痛みを感じ、その痛みは首から右肩、さらに右ヒジにまで及び、スイングする際にも違和感があるという。「バックスイングでクラブを支えるのにも苦労した。うまく打てる感覚がしないんだ」と語ったウェストウッド。しかしNo.1奪還を狙う38歳のベテランは、欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズ(現地時間2月2日/カタール、ドーハGC)、オメガ・ドバイ・デザート・クラシック(2月9日開幕/UAE、エミレーツGC)の連戦にも出場を予定している。