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パール・オープン、日本勢Vならず… 優勝は朴ジュンウォン
2012年2月13日(月)午後1:58
シーズン開幕前の調整のため数多くの日本人選手が出場したハワイ・パール・オープン(ハワイ州、パールCC)だったが、残念ながらその中から優勝者は出なかった。
現地時間12日に行われた最終ラウンド。単独トップからスタートした26歳の仲村譲二は「プロになってから優勝経験がないので、緊張しないよう自分のゴルフがしたい」と語っていたが、出だしの1番でイーグルを奪って以降5つのボギーを叩いて自滅。中盤以降4つのバーディを奪い返しイーブンパー72にまとめたものの、プレーオフに1打足りず通算6アンダー単独3位で3日間の競技を終了した。
優勝は朴ジュンウォン(韓)で、アマチュアのジョン・オダ(米)とのプレーオフを制した。2008年に日本ツアーに参戦したこともある25歳が第34代チャンピオンに輝いた。
その他、初日トップタイの古庄紀彦が通算4アンダー6位タイ。この日2アンダー70とスコアを伸ばした杉並学院高校1年の伊藤誠道が通算1アンダーで宮瀬博文らと並び11位タイに入った。
活躍が期待された深堀圭一郎は通算2オーバーで星野英正らと同じ15位タイ。室田淳は通算7オーバー38位タイに終わっている。