カシオ計算機株式会社は、石川遼と3年間の所属契約を結ぶことに合意したことを10日に発表した。石川は今後、同社所属の選手としてトーナメントに出場する。

　同社は「創造 貢献」を企業理念とし、世界中の人々に新しい価値を提供するため、グローバルに活動を展開。高い目標を掲げて世界に活躍の場を広げていく石川のチャレンジ精神が企業理念に合致すると考え、今回の合意に至ったとのこと。

　所属契約にあたり同社・樫尾和雄社長は「日本ゴルフ界の次世代を担って立つにふさわしい類稀な才能を持ち、自身の目標に向かって努力を積み重ねる石川選手を支援していけることは、当社にとって大きな楽しみです。世界でのトップランク獲得に向けた今後の活躍に期待しています」とコメント。

　また石川は「今回、カシオ ワールド オープン ゴルフトーナメントを主催するなど、長年に渡りゴルフ界に貢献を続けてきたカシオとの所属契約に合意できたことを大変うれしく思い、光栄に感じています。これからはカシオの所属選手として、ファンの皆様の期待に応えられるプレーができるよう努力してまいります」と話している。