L.ドナルド、王座転落も充電完了!
2012年3月7日(水)午後0:52
世界ランキングNo.1の座をローリー・マキロイ(北アイルランド)に奪われたルーク・ドナルド(英)。だが、そのマキロイが王座を目指して戦っている間に、家族と至福の時を過ごしていたことがわかった。
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの今季初戦、アクセンチュア・マッチプレー選手権では1回戦敗退に終わり、その大会でマキロイかリー・ウェストウッド(英)が優勝すれば王座から陥落することになっていたドナルドだったが、結果は両者ともに優勝ならず。1週間長く王座にいられることになったが、翌週のザ・ホンダ・クラシックは欠場した。
そして、その大会ではマキロイがしっかりと優勝し、世界ランクNo.1の座を獲得。タイガー・ウッズ(米)も復活の気配を見せていたが、その時ドナルドは自宅のある米国のシカゴで、愛娘であるエリーちゃんの2歳の誕生日を祝っていた。
2010年2月25日生まれのエリーちゃんだが、実は生まれた時は大変だった。妊娠中だったダイアン夫人の血圧が上昇し、母体が危険にさらされたため、エリーちゃんは予定日より約1ヶ月早く誕生。そのため、ドナルドは出場予定だったザ・ホンダ・クラシックを急遽欠場した。ようやく会えた愛娘の姿に感激し「この子はパパに早く会いたかったんだ」とブログに綴ったほどだった。
そのエリーちゃんの誕生日祝い。大切な家族との温かな団らんの時は、ドナルドが再び王座を取り戻すためのエネルギー源になるに違いない。