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インドネシアオープン 藤田、山下、白が好発進!
2012年3月23日(金)午前9:37
昨年、41歳でマスターズ初出場を果たした藤田寛之が、日本ツアー勢を引っ張っている。
JGTO(日本ゴルフツアー機構)とワンアジアツアーの初共催大会であるインドネシアオープンは、現地時間22日にインドネシアのエメラルドG&CCで開幕。インドネシアらしい強い日差しの中でプレーが行われたが、2組を残して日没サスペンデッドとなり、翌23日の朝6時30分から残りのラウンドを行い第1ラウンドの競技を終了した。
首位は4アンダー68をマークしたデビッド・スメイル(ニュージーランド)。日本人最上位は藤田寛之、白佳和、山下和宏の3人で、スメイルに2打差の4位タイにつけている。風が強くなった午後からスタートをした藤田だったが、3バーディ、1ボギー(2アンダー70)の内容に「スタートの時から風がすごく、たくさんグリーンを外したけど、ショートゲームが良かった」とコメント。強風が吹く難しいコンディションの中でも、ベテランらしい粘りのプレーで初日を好位置で終えた。
その他の主な日本勢は、小山内護、富山聡の2人が1アンダー71で11位タイにつけているが、片山晋呉、松村道央、宮里優作は4オーバー76の68位タイ、矢野東も6オーバー78の96位タイと大きく出遅れている。