実力者H.ステンソンとD.ジョンソンがトップタイ! タイガーはワーストの「80」
2015年6月19日(金)午後3:11
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(写真提供:Getty Images)
米男子ツアーの今季メジャー第2戦、全米オープンが現地時間18日、ワシントン州チェンバーズ・ベイで第1ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のダスティン・ジョンソン(米)と同6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が5アンダー「65」をマークし、首位に並んだ。
超難関コースも初日はティーやカップの位置は甘めに設定され、実力者2人が見事に攻略した。ジョンソンはドライバーで最長359ヤードを記録し、距離の長いホールを有利に進めて6バーディ、1ボギー。ステンソンは18番で約8メートルのバーディパットを沈めるなど、7バーディ、2ボギーをマークした。
パトリック・リード(米)もコースとの好相性を発揮し、6バーディ、2ボギーで1打差の単独3位。3アンダーの4位タイにはマット・クーチャー(米)、ベン・マーティン(米)、そしてアマチュアのブライアン・キャンベル(米)が並んだ。
一方日本勢は、松山英樹が3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー70で回り、26位タイで川村昌弘と並んだ。藤田寛之はパー4の12番でイーグルを記録するなど見せ場を作り、2オーバー72で世界ランクNo.1のローリー・マキロイ(英)と同じ54位タイ。石川遼は1バーディ、5ボギーの4オーバー74で98位タイにつけた。薗田峻輔は8オーバー78の142位タイに沈んだ。
また、メジャー連勝を狙うジョーダン・スピース(米)は2アンダー68で7位タイ、キャリアグランドスラムがかかるフィル・ミケルソン(米)は1アンダー69で14位タイとともに好スタートを切った。
タイガー・ウッズ(米)は最初の6ホールで4つスコアを落とし、さらには14番でトリプルボギーを喫するなど、1バーディ、8ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。全米オープンではキャリアワーストの「80」を叩き、予選突破が厳しくなった。
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