アジアンツアー 片岡が暫定2位、池田は暫定13位タイ急浮上!
2012年4月7日(土)午前7:15
- この記事のキーワード
シンガポールで日本勢が優勝戦線を賑わしている。
アジアンツアーのISPSハンダ・シンガポール・クラシック(シンガポール、オーキッドCC)は現地時間6日、雷雨の影響で順延となった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を行ったが、再び雷雨による中断を挟んだため2日連続の日没サスペンデッドとなった。
難コンディションで集中力を保つのが難しい状況の中、片岡大育が65-67の好調なゴルフで通算8アンダーとし、暫定ながら首位を走るタワン・ウィラチャン(タイ/5ホール終了時点)に3打差の暫定2位の好位置を確保。昨季同ツアーで4度のトップ10入りをマークし念願のツアー初勝利を狙う片岡は、77人がホールアウト出来ず明日に第2ラウンドが持ち越される状況に「天候が天候なのでとりあえずフィニッシュ出来て良かった」と安堵の表情を浮かべていた。
一方、第2ラウンドをノーボギーの4アンダー66で回った池田勇太も、通算5アンダーとして暫定13位タイの上位で予選をクリア。昨季の後半から調子を崩し、今季復活を誓う男が残り2日で本領発揮なるか注目だ。
その他の日本勢は、谷範昭がカットラインぎりぎりの通算1アンダー暫定53位タイ、小林正則が6ホール終了時点で通算1オーバー暫定86位タイとなっている。昨年同ツアー賞金ランク2位の平塚哲二は通算3オーバー暫定112位タイで予選突破は絶望的、田保龍一も通算4オーバー暫定123位タイで決勝ラウンド進出を逃している。