マスターズ2勝のホセ・マリア・オラサバル（スペイン）が、今年のマスターズ終了後にスピード違反で捕まっていたことがわかった。

　今年のマスターズではカットラインに2打足りず、予選落ちを喫したしたオラサバル。地元紙『サバンナ・モーニング・ニュース』によると、オラサバルは大会終了後の現地時間9日午後、ジョージア州内の制限速度時速65マイル（時速約105km）の幹線道路を、97マイル（時速約156km）で走行しているところを地元警察に止められた。

　その後、警察署に連れて行かれたオラサバルは、「マスターズから次のトーナメント（RBCヘリテイジ）に行く途中」と話し、謝罪した後に罰金621ドル（約5万円）を支払って解放されたという。

　1994年、99年と2度に渡りグリーンジャケットを着て、喜びの笑みを浮かべたオラサバルだが、今回ばかりは身長がわかるようにメジャーの書かれた壁をバックにして警察での写真を公開される不名誉なことになってしまった。