タイガー、マスターズでの行為を謝罪!
2012年4月12日(木)午前11:01
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メジャー15勝目がかかった先週のマスターズで、優勝争いに加わることが出来ずプロとしては同大会ワースト記録となる通算5オーバー40位タイに終わったタイガーだが、大会中イライラしながらのプレーが目立った。そのためクラブを放り投げるような目に余る行為が度々目撃されたが、特にひどかったのは第2ラウンドの16番。ボールを打った後、なんとクラブを蹴飛ばしてしまったのだ。
これには当然、非難の声があがった。タイガー自身もこれを反省し大会終了後、自身のウェブサイトで謝罪をした。「マスターズについて一言いいたい。ものすごくフラストレーションがたまっていたが、特に16番での行為はよくなかった。マスターズは自分にとって大きな意味を持つ大会なので、できる限りのことをして備えてきた。だが、優勝争いに加われなかった。大会前にはいい状態だったのに、始まってからは(改造前に戻ってしまったりして)よくないプレーがでてしまった。大会の雰囲気は最高だったし、みんながサポートしてくれた。でも、いい結果が出せなかった。いいニュースは僕の左足に問題がなかったことくらい」と、思いの丈を書き綴り、マナーの悪い行為を反省した。
さらにタイガーは今後の予定についても触れた。ウェルズファーゴ選手権(現地時間5月3?6日/ノースカロライナ州、クエールハローC)と“準メジャー”のザ・プレーヤーズ選手権(5月10?13日/フロリダ州、TPCソーグラス)へのエントリーを決意。どちらも優勝経験のある大会だけにしっかりと勝ち星を重ねて、次のメジャー大会の全米オープン(6月14?17日/カリフォルニア州、オリンピックC)へと突き進む。