C.シュワーツェル単独首位発進! L.ウーストハウゼンも3位タイ
2012年4月13日(金)午前8:59
昨年のマスターズ王者、チャール・シュワーツェル(南ア)がロケットスタートを切った。
欧州、アジア両ツアー共催のメイバンク・マレーシアン・オープン(クアラルンプールG&CC)は現地時間12日、第1ラウンドの競技を終了。8アンダー64でプレーしたシュワーツェルが単独首位に立ち、これをジーブ・ミルカ・シン(インド)が1打差で追走。さらに1打遅れた3位タイに、マスターズでプレーオフ負けを喫したルイス・ウーストハウゼン(南ア)、ジョティ・ランダワ(インド)、ジェイソン・ナッツォン(米)の3人が続く展開となっている。
マスターズ終了後、長旅を経てオーガスタからマレーシア入りしたシュワーツェルは、失意から気を取り直したばかりのウーストハウゼンと同組でプレー。「ルイスと僕は良いスタートを切った。ルイスは今すごく調子がいいから、それを見ていて自分も引っ張られた」と、笑顔を見せたシュワーツェル。ウーストハウゼンも「今朝は良い感じだった。スイングはまだ良い感じ。天気もグリーンの速さにもうまく合わせられたし、パットも素晴らしかった。出来れば今週もこの調子を続けたい」と、マスターズ惜敗のショックを乗り越えて今大会に集中している。
その他の主な選手は、マーティン・カイマー(独)とマッテオ・マナセロ(伊)が、片岡大育らと並ぶ2アンダー70で29位タイとまずまずのスタートを切った。しかし平塚哲二は2オーバー74で94位タイと出遅れている。