リベンジ誓うD.ウォルドルフ奪首! F.カプルス3位タイ
2013年6月8日(土)午後0:55
前週ツアー初優勝のチャンスを逃し、リベンジを誓うダフィ・ウォルドルフ(米)が単独トップに浮上した。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第2戦、リージョン・トラディションは現地時間7日、アラバマ州のショウル・クリークを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日6バーディ、2ボギーの4アンダー68をマークしたウォルドルフが通算9アンダーまで伸ばし、初日の3位タイから単独首位に躍り出た。
前週のプリンシパル・チャリティ・クラシックで最終日を単独トップで迎えながら、スコアを伸ばすことができず3位タイに終わっているだけに「今週こそ(初V)」と意気込むウォルドルフ。優勝経験豊かなビッグネームとどう渡り合うかが週末の見どころになりそうだ。
一方、初日のトーナメントリーダー、ジェフ・スルーマン(米)は3番パー5でイーグルを奪ったものの、その後が続かず1アンダー71止まり。通算8アンダーで単独2位に後退した。フレッド・カプルス(米)も1つしかスコアを伸ばせず通算7アンダーで3位タイに一歩後退。同じく3位タイにマーク・カルカベッキア(米)、マイケル・アレン(米)ら。通算6アンダー7位タイにデビッド・フロスト(南ア)、ピーター・シニア(豪)、ローレン・ロバーツ(米)らがつけている。
大会3連覇を狙うトム・レーマン(米)は15番までに4バーディを奪い上位争いを繰り広げるかに思われたが、上がり2ホールで痛恨のダブルボギー、ボギーを叩いて1アンダー71。通算4アンダーで初日の9位タイから19位タイに後退している。現在賞金ランキング1位のベルンハルト・ランガー(独)は通算イーブンパー46位タイと未だ浮上のきっかけをつかめていない。