タイガーがマスターズ以来の参戦!
2012年5月3日(木)午前8:18
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タイガー・ウッズ(米)が、気合の入ったラウンドでやる気を見せている。
タイガーは米男子ツアーの“準メジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権(現地時間5月10?13日/フロリダ州、TPCソーグラス)前週ということもあり、トッププレーヤーたちが集結する同ツアーのウェルズファーゴ選手権(3?6日/ノースカロライナ州、クエールハローC)に登場。大会前日のプロアマ9ホールで、専属コーチのショーン・フォーリー氏を同伴し、課題であるポスチャーとバックスイングからダウンスイングへの切り替えをしっかり調整した。
大会前、メディアの取材の応えることなくファン相手のビデオQ&Aだけで済ませたことが物議をかもしているタイガーだが、2007年の大会優勝者でもありやる気は十分。プロアマでもいつも以上に笑顔をのぞかせていた。
3月のアーノルド・パーマー招待で復活優勝を飾ったが、期待のマスターズでは力及ばなかったタイガー。ザ・プレーヤーズ選手権と6月に控える全米オープン(6月14?17日/カリフォルニア州、オリンピックC)を見据えて、必死の戦いを続けている。
世界ランクNo.1争いの渦中にあるNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)とNo.3のリー・ウェストウッド(英)も参戦。さらにフィル・ミケルソン(米)、キーガン・ブラッドリー(米)、ビル・ハース(米)が同組でプレーするなど、予選ラウンドから話題満載の同大会。今季好調のハンター・メイハン(米)、復調に向けて必死のプレーが続く今田竜二らが入り混じっての戦いは、激しいものとなりそうだ。