海外男子
タイガーがスロープレーに苦言!
2012年5月15日(火)午後0:14
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タイガー・ウッズ(米)が、年々ひどくなるツアーでのスロープレーに苦言を呈した。
ザ・プレーヤーズ選手権終了後、近頃のプレーのペースについて尋ねられたタイガーは、「(以前と比べて状況は)悪くなっている。先週(ウェルズファーゴ選手権の木曜日、金曜日)は、4時間40分かかっている。風もないのに」と吐き捨てた。実はタイガーが思っているよりも12分遅く、タイガーの予選落ちが決まった金曜日のラウンドは4時間52分もかかっていたのが真相だ。
現在、米男子ツアーでは、ペナルティを受けるまでに2度計時するということになっているが、タイガーはさらに過激なことを言う。「シンプルなことだと思う。警告を受けたらペナルティにすればいい。そうすればスピードアップになる。大学時代に遅いプレーに慣れて、それを引きずっているんだ。ストロークは賞金につながっている。(プレーの遅い選手は)1ショットにどれだけ価値があるかわかっていないんだろう」。
元世界ランクNo.1の男が口にしたスロープレーへの厳しい発言。これを他のプレーヤーたちはどう聞くのか。今後の成り行きが注目される。