ニュース・コラム

欧州男子

L.ウーストハウゼンが暫定6位! 平塚、小林は出遅れ

2013年4月26日(金)午前10:32

 2010年全英オープン覇者のルイス・ウーストハウゼン(南ア)が、長旅や悪天候にもめげずに好プレーを続けている。

 欧州、アジアン両ツアー共催のバランタインズ選手権は現地時間25日、韓国のブラックストーンGCを舞台に開幕、第1ラウンドの競技を行ったが、雨による視界不良のため一時中断。その後、再開予定時間になっても天候は回復せず、日没サスペンデッドとなった。

 そんな中、今トーナメントのために、米フロリダ州からプライベートジェットではるばる韓国まで飛んできたウーストハウゼンは、長旅慣れしている南アフリカ勢らしい元気いっぱいのプレーを見せた。

 出だしの1番パー5でバーディを奪うとそこから4連続でバーディ奪取。5番でティーショットを大きくフックさせて2.1メートルのパーパットを残したが、これもしっかり沈めてパーセーブした。さらに6番で1.2メートル、8番で3.6メートルのバーディパットを沈めて6アンダー30でフロントナインを終える。バックナインに入ると、10番、12番でボギーを叩き、2つスコアを落としたが、それでも16ホールを終えて4アンダー。首位に1打差の暫定6位タイでこの日のプレーを終えた。

「ショットはすごくいいし、いいパットも入った。10番のティーあたりから風が吹き出したけどね」と淡々とプレーを振り返ったウーストハウゼンだが、今年1月の欧州ツアー第2戦、ボルボ・ゴルフ・チャンピオンズ以来のシーズン2勝目にピタリと照準を合わせている。

 初日暫定首位に立ったのは、5アンダー67でホールアウトしたマシュー・ボールドウィン(英)ら5人。1打差の暫定6位タイでウーストハウゼンら4人がこれを追走している。

 不穏な朝鮮半島の情勢から、大会直前にダスティン・ジョンソンとザック・ジョンソンの米国勢2人が欠場を表明して話題になってしまった今大会だが、出場選手たちはそんなムードを吹き飛ばすようなプレーを続けている。ボールドウィン以外で暫定首位に立ったジャン-バティスト・ゴネット(仏/18ホール終了)、キーラン・プラット(豪/18ホール終了)、ヨハン・エドフォース(スウェーデン/18ホール終了)、キム・ギハン(韓/18ホール終了)はいずれも違う国の選手。国際色豊かな大会はまさに欧州、アジアンツアーらしいものとなった。

 日本勢では、平塚哲二が13ホールを終えてイーブンパー暫定54位タイ、小林正則が1オーバー73でホールアウトして暫定76位タイといずれも出遅れている。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。