タイガー・ウッズ（米）の姪に当たるシャイアン・ウッズ（米）が、プロに転向し、タイガーの代理人でもあるマーク・スタインバーグ氏の所属するエクセル・スポーツ・マネジメントと契約したことが明らかになった。

　アーノルド・パーマー（米）らを輩出したことで知られるノースカロライナ州のウェイク・フォレスト大学を卒業した21歳のシャイアン。大学時代はゴルフ部を常に引っ張る存在で、オールアメリカンチームにも2度選出されている。2009年にスポンサー推薦で出場した米女子ツアーのウェグマンズLPGA選手権では予選落ちを喫したが、最近では2011年に大学選手権のACC女子個人タイトルを手にするなど実績を積んでいる。

　プロとしての今後は、スポンサー招待でLPGAツアーに出場しつつ、今年のクォリファイングトーナメント（QT）に挑戦する予定だという。

　エクセル・スポーツ・マネジメントのスタインバーグ氏は、現地時間21日に声明を通じ「シャイアンと仕事が出来ることを嬉しく思う。彼女は大学で素晴らしい成績を残したし、女子ゴルフ界でスターになれるチャンスがある」とコメントしている。