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国内男子

松山が逆転でプロ初V、ツアー史上最速の快挙! 尾崎は51位タイ

2013年4月28日(日)午後6:26

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 国内男子ツアー、つるやオープンゴルフトーナメントは28日、兵庫県の山の原ゴルフクラブ 山の原コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。今大会がプロ2戦目の松山英樹が上がり4連続バーディを奪い、通算18アンダーで同ツアー史上最速のプロ初優勝を飾った。一方、第2ラウンド途中まで首位に立っていた“ジャンボ”こと尾崎将司は、5つスコアを落として通算2アンダーで51位タイに終わった。

 この日首位に2打差の2位タイでスタートした松山は6番のバーディで首位に1打差に迫ると、その後14番までスコアカード通りのプレーが続いた。ところが、勝負はこれからだった。15番パー5でのバーディを皮切りに、上がり4ホール連続バーディを奪取して逆転優勝を決めた。

 プロ転向後2戦目での優勝は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発足した1999年以後、薗田峻輔(2010年の?全英への道? ミズノオープンよみうりクラシック)と藤本佳則(2012年の日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills)の5試合という記録を抜く史上最速の快挙。アマチュア時代の2011年に三井住友VISA太平洋マスターズで勝利して以来となるツアー2勝目を挙げている。

 その他上位陣は、最終ホールまで優勝を争ったデービッド・オー(米)が松山に1打差の単独2位。上井邦浩が通算14アンダー単独3位、谷原秀人、ブレンダン・ジョーンズ(豪)らが通算13アンダー4位タイに入った。このほか、谷口徹が通算10アンダー14位タイ、藤本佳則、高山忠洋が通算8アンダー23位タイでフィニッシュした。

 一方で、新選手会長の池田勇太は前日10位タイにつけながら、1トリプルボギー、1ダブルボギー、4ボギー(1バーディ、1イーグル)を叩いて6オーバー77。通算3アンダーにスコアを落として48位タイで終戦。初日にレギュラーツアーで史上初のエージシュートを達成した尾崎は5オーバー76と崩れ、通算2アンダー51位タイで4日間の競技を終えている。

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