全米オープン、タイガーとP.ミケルソンが予選同組でラウンド
2012年6月12日(火)午前11:04
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タイガー・ウッズ(米)とフィル・ミケルソン(米)が大一番で初日から激突する。
現地時間14日開幕の米男子ツアー今季メジャー第2戦、第112回全米オープン(カリフォルニア州、オリンピックC)の予選ラウンド組み合わせが発表され、復調の兆しが見られるメジャー14勝のタイガーと世界ゴルフ殿堂入りのミケルソン、さらにマスターズ王者ブッバ・ワトソン(米)の3人が同じ組でプレーすることがわかった。3人は、第1ラウンドを現地時間午前7時33分にスタートし、雌雄を決する。
メジャー大会で最後にタイガーとミケルソンが一緒にプレーしたのは、2009年マスターズの最終ラウンド。全米オープンでは2008年大会の予選ラウンドで、このときはタイガーは優勝を果たし、ミケルソンは18位タイと明暗が分かれた。だが、タイガーはこの勝利がメジャー14勝目で、以来メジャーでの勝ち星から遠ざかっている。
また、世界ランクトップ3も同じ組でぶつかり合う。午後1時29分スタートでルーク・ドナルド(英)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(英)が一緒にラウンドするが、不調だったマキロイが復調の気配を見せているだけに、大会連覇も含めて注目だ。
日本勢は、藤田寛之が午前8時21分にポール・ケイシー(英)、マーク・ウィルソン(米)と一緒にスタート。谷口徹がその2組後で、ティム・クラーク(南ア)、ロッド・パンプリング(豪)とティーオフする。石川遼は午後1時58分に前哨戦優勝のダスティン・ジョンソン(米)、リッキー・ファウラー(米)とラウンド。こちらも目が離せない。高山忠洋は、午後2時9分と遅い組でハンター・ハース(米)、リー・スラッテリー(英)と3人でプレーする。