国内男子
賞金王争いトップの池田が首位堅持! 谷原は7位タイで最終日へ
2016年11月26日(土)午後4:29
国内男子ツアーのカシオワールドオープンは26日、高知県のKochi黒潮カントリークラブで第3ラウンドの競技を終了。賞金ランキング1位の池田勇太は5アンダー67で回り、単独首位をキープして最終日を迎えることとなった。
今大会優勝で自身初となる賞金王戴冠の可能性もある池田は、2日目「64」での奪首から勢いを落とさず、この日は7バーディ、2ボギーの「67」で1打のリードを維持した。序盤こそ2アンダーで迎えた5番から連続ボギーで失速も、以降は5バーディと伸ばす一方でホールアウト。今週の賞金王確定は同2位につける谷原秀人の成績次第だが、勢いそのまま逃げ切りでの今季3勝目となるか。
1打差の単独2位につけたのは前日2位の正岡竜二。上り3連続バーディで池田と同スコアの「67」にまとめ、前日からの好位置をキープしている。以下、通算9アンダー3位に高山忠洋。賞金ランク2位の谷原は通算7アンダーに6つ伸ばし、首位池田と6打差で3日目を終えた。なお池田が今大会優勝、かつ谷原が11位タイ以下なら最終戦を待たずして賞金タイトルの行方が決まる。
そのほか、今季1勝で地元高知の片岡大育や薗田峻輔、宋永漢(韓)らが谷原と並ぶ7位タイ。一方、連覇を狙う黄重坤(韓)は通算4オーバーの64位タイに沈んでいる。