B.ツウェイ、6連続バーディで首位奪取! M.アレン一歩後退
2012年6月24日(日)午前7:59
ツアー初優勝を目指すボブ・ツウェイ(米)が中盤の6連続バーディで単独トップに躍り出た。
現地時間23日に行われた米チャンピオンズツアーのモントリオール選手権(カナダ、バレ・デュ・リシュリュ・ベルシェール)第2ラウンド。初日17位タイにつけていたツウェイが8バーディ(1ボギー)の猛攻で7アンダー65をマーク。通算9アンダーまでスコアを伸ばし一気にトップの座を奪い取った。
とはいえ上位は混戦。1打差の単独2位にマーク・カルカベッキア(米)が続き、今季2勝で賞金ランク現在トップのマイケル・アレン(米)、前日のトーナメントリーダーであるラス・コクラン(米)の他、ヘイル・アーウィン(米)、ジェイ・ドン・ブレイク(米)の面々が通算7アンダー3位タイにつけている。
単独トップのツウェイはレギュラーツアー時代“もっともスイングが美しい選手のひとり”として知られ、通算8勝を挙げた実力者。しかしシニア入りしてからはなぜか勝てず、今季もまだトップ10入りがない。
そんなツウェイにとって賞金王候補のトム・レーマン(米)とベルンハルト・ランガー(独)が欠場している今週は初優勝のビッグチャンス。ショットメーカーがパッティングの冴えを見せたとき勝機が生まれそうだ。
一方、今季好調のアレンは出だし直後の2番で痛恨のダブルボギーを叩いて一歩後退したが、上がり2ホールをきっちり連続バーディで締めくくり、「明日に繋がる」と逆転での今季3勝目に照準を合わせている。