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M.カルカベッキア『64』で逆転優勝! B.ツウェイ初Vお預け
2012年6月25日(月)午前9:31
マーク・カルカベッキア(米)がノーボギーの完璧なゴルフで、後続に4ストロークの大差をつけ逆転で今季初優勝を挙げた。
現地時間24日に行われた米チャンピオンズツアーのモントリオール選手権(カナダ、バレ・デュ・リシュリュ・ベルシェール)最終ラウンド。賞金王候補のトム・レーマン(米)とベルンハルト・ランガー(独)が欠場している大会で主役の座を奪ったのは、前日単独2位に浮上していたカルカベッキアだった。
単独首位からスタートし、ツアー初Vを狙ったボブ・ツウェイ(米)がバーディをなかなか奪えず苦戦する中、カルカベッキアは3番からの6ホールで5つのバーディを奪う猛攻で混戦を抜け出すと、勝利をほぼ手中に収めた16番パー5ではダメ押しのイーグル奪取に成功。8アンダー64の好スコアで他を圧倒し、通算16アンダーで今季初となるツアー通算2勝目を挙げた。
通算12アンダー単独2位に、この日7アンダー65と爆発したブラッド・ブライアント(米)が入り、通算11アンダー3位タイにツウェイとラス・コクラン(米)の2人。現在賞金ランキングトップのマイケル・アレン(米)は通算10アンダー5位タイに終わっている。
尚、現地時間24日、オランダで行われた欧州シニアツアーのヴァン・ランショット・シニア・オープンで倉本昌弘が逆転で同ツアー通算2勝目を挙げている。