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国内男子

孔明&優作が予選落ち 全英切符争いは激化!?

2014年6月20日(金)午後7:15

 茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 西コースを舞台に行われている国内男子ツアーの今季公式戦第2戦 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsは20日、第2ラウンドの競技を終了。今大会終了後の賞金ランキング上位2名に第143回 全英オープン(現地時間7月17?20日/英ロイヤル・リバプールGC)の出場権が与えられるが、現在賞金ランク首位の小田孔明、同2位の宮里優作は揃って予選落ちに終わった。

 前日51位タイの小田は少しでもスコアを伸ばしたかったが、前半は3バーディ、3ボギーのイーブンパー。後半は出だしの10番でバーディを奪うも11番、12番で連続ボギーを叩くと、終盤の17番で痛恨のダブルボギーを喫し2オーバー74。通算2オーバー65位タイでカットラインに1打届かず予選突破ならず。64位タイから上位浮上を目指した宮里も序盤こそバーディを3つ奪ったが、7番のボギー以降崩れ、小田同様に17番でダブルボギーを叩くなど1オーバー73。小田と同じく65位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

 賞金ランクトップ2が予選落ちとなったことで、大舞台へのチケットを得るチャンスは広がった。そんな中、首位タイに立ったのは「?全英への道?ミズノオープン」を制してすで全英オープンの出場権を保持している張棟圭(韓)と、チャレンジツアーでの優勝で今季前半戦のシード権を手にした竹谷佳孝。張は6アンダー66、竹谷はノーボギーの7アンダー65をマークし、通算10アンダーまでスコアを伸ばした。

 その他上位陣は、首位の2人に2打差の単独3位でタンヤゴーン・クロンパ(タイ)が追走。さらに1打差の単独4位でプラヤド・マークセン(タイ)が続き、通算6アンダー5位タイに呉阿順(中)、上平栄道の2人、通算5アンダー7位タイに川村昌弘、谷原秀人、平塚哲二、金亨成(韓)ら実力者がつけている。

 このほか、賞金ランク4位の手嶋多一が通算4アンダー15位タイ、賞金ランク7位の藤田寛之が通算2アンダー23位タイで予選を突破したが、全米オープン帰りの谷口徹が通算4オーバー86位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの小平智は通算8オーバー111位タイで予選落ちとなっている。

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