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全米OP覇者W.シンプソン、妻の出産優先し全英オープン欠場
2012年7月14日(土)午前9:55
先のメジャー、全米オープンで逆転優勝を飾り一躍時の人となったウェブ・シンプソン(米)が、次週に控える全英オープン(現地時間19?22日/英国、ロイヤルリザム&セントアンズGC)を欠場することが明らかになった。
欠場の理由は第2子誕生の時期と大会が重なるため。ここ5年で全米オープンチャンピオンが全英オープンの出場を回避するのは2度目となる。前回は2008年にタイガー・ウッズ(米)がトリーパインズGCで行われた全米オープンを制した後、左ひざの故障により全英オープン出場を回避した。
シンプソンは昨季2勝を挙げ賞金ランク2位に入ってブレイク。今季もすでに全米オープンでの優勝を含むトップ10入り6回を数え、300万ドル弱(約2億4,000万円)を稼いで現在賞金ランク8位につけている。
まだ26歳と若いがすでに昨年長男のジェームス君が誕生しており、全米オープンで優勝した際は、ホールアウトした後に身重の妻ダウドさんとテレビの前に陣取り戦況を見つめ、優勝が決まった瞬間妻と抱き合って喜んだシーンが放映されていた。(STATS-AP)