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タイガー、痛恨のダボで1差2位タイ発進

2007年12月14日(金)午前0:00

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 タイガー・ウッズ(米)が最終ホールのダブルボギーに泣いた。

 世界ランク不動の1位を誇るタイガーがホストを務めるオフシーズン恒例のチャリティイベント、ターゲット・ワールド・チャレンジがカリフォルニア州のシャーウッドCCを舞台に、現地時間の13日開幕。世界トッププロ16名を一堂に会し、優勝賞金135万ドル(約1億5,000万円)を賭けて競われるこのイベント、大会初日の主役もやはりタイガーだった。

 出だしの1番、2番で連続バーディを奪い快調な滑り出しを見せると、5番もバーディとし、ノーボギーの3アンダーでハーフターン。同じく3アンダー33で前半を折り返したジム・フューリック(米)とともに、リーダーボードの最上段を分け合う展開だった。だが、5アンダーで迎えた最終18番、突如ショットが乱れた。ドライバーを林に打ち込んだあと、第2打がグリーン左の細いクリークの中に消え、ドロップして放った第4打をピンそば2.5メートルに寄せたものの、ボギーパットがカップの脇をすり抜けダブルボギーの『6』。

「そこまですごくいいゴルフができていて、今日は7アンダーまで伸ばせてもおかしくない内容だった。それなのに3アンダー(69)止まりだったんだからがっかりだよ」と、最終ホールのミスを悔やんだタイガー。「明日以降、全力でかかっていかないと(優勝に)届かない。もう少しアプローチの精度を確実なものにしていかなければ」と、ラウンド後はショートゲームの練習に余念がなかった。

 首位は手堅いゴルフで4アンダー68で回ったフューリックで、「7週間ぶりの試合で、どうなるかと思ったけれど、ここ2、3週間一生懸命調整してきた成果が出て良かった」とホッとした表情。フューリックによれば、オフのイベントの中でも「ターゲットは特別」。タイガーが招待する選手のみに出場が許されることもあるが、「16人のトッププロが4日間の真剣勝負をする」ところに魅力を感じているのだとか。普段ならオフは家族サービスに従事している最中だが、今回フューリックが出場を決めたのは、「トーナメント並みの緊張感」が恋しかったせいもある。

 ちなみにタイガーと同じ2位タイにはマスターズチャンピオンで今大会初出場のザック・ジョンソン(米)、ローリー・サバティーニ(南ア)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が並んでいる。

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