WGC-ブリヂストン招待 石川 vs. R.マキロイ直接対決!! タイガーも参戦
2012年8月2日(木)午前11:18
石川遼が、昨年4位タイとなった“準メジャー”で米男子ツアー初優勝を狙う。
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ今季第3戦で、出場選手が78人と限られたWGC-ブリヂストン招待は現地時間2日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に開幕。予選落ちがなく、4日間2人でプレーするスタイルの大会で、石川が初日から一緒に回るのは、世界ランクNo.3のローリー・マキロイ(北アイルランド)だ。以前、一緒にプレーしたのは2010年全米オープンだが、その翌年マキロイは全米オープンで優勝。一方の石川は今年、メジャーで予選落ちが続いているが、現在は来季の米ツアー出場権獲得に向けて全力で挑んでいるところだ。
現在の獲得賞金は80万5,950ドル(約6,300万円)。シード獲得の安全圏である90万ドルまではあとわずか。「昨年以上によくなって(大会に)来ているつもり。また上位でプレーしたい」と力強く口にしているだけに、期待できそうだ。
もちろん全英オープン以来、初めて顔を揃えるトッププレーヤーたちからも目が離せない。
過去、大会7勝と圧倒的な強さを見せたかつての世界ランクNo.1タイガー・ウッズ(米)が今季4勝目に挑み、全英オープンで復活優勝しながら、次の米ツアーで予選落ちしたアーニー・エルス(南ア)は自信を完全なものにするために全力でプレー。ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)が連覇を狙えば、世界ランクNo.1のルーク・ドナルド(英)、同4位のリー・ウェストウッド(英)ももちろん出場。いずれも、次週に控えた今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(現地時間9?12日/サウスカロライナ州、キアワ・アイランド・ゴルフリゾート)を見据えている。
日本勢は、他に武藤俊憲、谷口徹、藤本佳則が出場。金星を狙う。