国内男子
P.マークセンが逆転で開幕戦を制す! A.スコットは失速9位タイ
2017年1月22日(日)午後4:30
国内男子ツアーの開幕戦、SMBCシンガポールオープンが現地時間22日、シンガポールのセントーサゴルフクラブを舞台に順延となっていた第3ラウンドと最終ラウンドの競技を終了。プラヤド・マークセン(タイ)が通算9アンダーで今季初戦を制した。
最終ラウンドを4打差12位タイから出たマークセンは、出だしの4ホールで2バーディをマークすると、9番でもスコアを伸ばして前半は3アンダー。後半は11番でボギーがきたが、13番で取り返すと、最終18番もバーディとして、5バーディ、1ボギーの4アンダー67でホールアウト。国内ツアーでは2015年以来となる、6勝目を手にした。
一方、大会4勝目をかけて単独首位から出たアダム・スコット(豪)は、出だしの1番からボギーを喫する苦しい展開となると、1オーバーで迎えた15番パー4で痛恨のダブルボギーを喫して、優勝戦線から脱落。3オーバー74で通算6アンダー9位タイに終わっている。
日本勢では通算7アンダー6位タイとなって小平智、星野陸也が最高位。20歳の星野はインスタートとなった前半で16番から3連続バーディをマークするなど猛チャージ。後半は2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばすことができなかったが、4アンダー67で巻き返しを見せた。谷原秀人は通算6アンダー9位タイ。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は、2アンダー69で回り、通算5アンダーで稲森佑貴らと並んで11位タイとなっている。