T.レーマン、B.ランガー、J.ハースらが激突! 3M選手権
2012年8月3日(金)午後0:22
トム・レーマン(米)が生まれ故郷で昨年のリベンジを誓っている。
現地時間3日に開幕する米チャンピオンズツアー、3M選手権(ミネソタ州、TPCツイン・シティーズ)に出場するレーマンは現在、チャールズ・シュワブカップポイントランクでは首位に立っているが、賞金ランキングではマイケル・アレン(米)に2万5,000ドル(約200万円)余の差で2位に甘んじている。
昨年と違い今季は成績こそ安定しているものの、優勝はリージョンズ・トラディションの1回だけ。パーオン率1位、トータルドライビング(ティーショット飛距離&フェアウェイキープ率のトータルランク)1位とショットは安定しているが、平均パット数は30.11で50位とパッティングが足を引っ張っているのは明白だ。
昨季大会では激戦の末、ジェイ・ハース(米)に1打差で敗れて2位タイ。その悔しさを晴らし、アレンを抜いて2年連続でツアーNo.1の座につくために大切な1戦に全力で挑む。
一方、先週の全英シニアオープンで、1打差単独首位で最終日を迎えながら、自滅してフレッド・カプルス(米)に勝利をさらわれ、6位タイに終わったベルンハルト・ランガー(独)も主戦場の米国に戻ってきた。故障開けの今季は未勝利で全英は絶好のチャンスだっただけに、それを逃した悔しさを今大会にぶつける。
連覇を狙うハースやマーク・カルカベッキア(米)、ニック・プライス(ジンバブエ)らも参戦。真夏のTPCツイン・シティーズで“アツい”戦いを繰り広げる。