D.ピープルス、キャリアベスト『62』でシニア初V王手!
2012年8月5日(日)午前11:34
米チャンピオンズツアー未勝利のデビッド・ピープルス(米)が、キャリアベストの10アンダー62をマークして単独トップに躍り出た。
同ツアーの3M選手権(ミネソタ州、TPCツイン・シティーズ)は現地時間4日、第2ラウンドの競技を終了。大会2日目、14位タイからスタートしたピープルスは6連続を含む10バーディを奪う猛攻で通算14アンダーまでスコアを伸ばし、後続に3打差をつけ念願のツアー初Vに王手をかけた。
通算11アンダー単独2位にエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)、通算10アンダー単独3位に先月行われたメジャー第2戦、コンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権に優勝しているジョー・デイリー(米)が続き、通算9アンダー4位タイにオーリン・ブラウン(米)とジョエル・エドワーズ(米)がつける展開となっている。
今季9試合に出場し最高位が20位タイ。ほぼすべての試合で50位以内を逃しているピープルス。しかしこの日はフェアウェイを外したのがわずか1ホールだけ。パーオン率も89パーセントと好調なショットにパットが噛み合い(26パット)10バーディを量産した。レギュラーツアー時代2勝を挙げているピープルスにとって今大会は2年前自己シニアベストの3位タイに入った相性の良い大会。念願のシニア初Vなるか注目だ。
一方、初日エージシュートを達成し首位グループの一角を担ったギル・モーガン(米)はスコアを1つ落とし、通算6アンダー16位タイに後退。今季初優勝を狙うベルンハルト・ランガー(独)は通算8アンダー6位タイにつけている。