タイガー、K.ブラッドリー、M.カイマーが同組! 石川はD.クラークらとラウンド
2012年8月8日(水)午前10:12
米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(現地時間9?12日/サウスカロライナ州、キアワ・アイランド・ゴルフリゾート)の予選ラウンドの組み合わせが発表された。
注目はメジャー15勝目がかかるタイガー・ウッズ(米)と、ディフェンディング・チャンピオンで先週の同ツアー、WGC-ブリヂストン招待でも劇的な逆転優勝を飾ったキーガン・ブラッドリー(米)、マーティン・カイマー(独)の組だ。午前8時30分に10番からプレーするが、打つべき場所に打たないと大叩きの可能性もあるコースだけに、慎重かつ大胆なプレーが必要とされる。
また、メジャー未勝利の世界ランキングNo.1、ルーク・ドナルド(英)はブラント・スネデカー(米)、ザック・ジョンソン(米)と午後1時30分に1番からプレーする。すぐ前の組には今季メジャー優勝者(ブッバ・ワトソン/米、ウェブ・シンプソン/米、アーニー・エルス/南ア)が揃い踏みしており、1組後にはフィル・ミケルソン(米)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、デービス・ラブIII(米)の大会歴代優勝者組もいるだけに、ギャラリーを集めそうだ。
また、WGC-ブリヂストン招待では土壇場でブラッドリーに逆転負けを許したジム・フューリック(米)が、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ダスティン・ジョンソン(米)と一緒にプレー。同週に開催されたリノ・タホ・オープンで5位タイに入り勢いに乗る1991年大会王者のジョン・デイリー(米)は、やはり優勝経験のあるデビッド・トムズ(米)、ショーン・ミキール(米)と一緒に回る。
3人が出場する日本勢は、石川遼が午前8時に10番から昨年の全英オープン王者、ダレン・クラーク(北アイルランド)とゲーリー・ウッドランド(米)とともにスタート。今季のメジャーはこれまですべて予選落ちしており、シーズンのラストチャンスに何とか決勝進出を果たしたいところだ。
ベテランの藤田寛之は、午後0時40分に1番からブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)とダニー・ベイリン(米)とスタート。WGC-ブリヂストン招待を途中棄権しており、状態が心配される谷口徹は、午前7時40分に10番からローリー・サバティーニ(南ア)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)とのティーオフが決まっている。