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アマNo.1のP.ロジャースがプロ転向時期を明言!
2014年3月5日(水)午後0:44
世界アマチュアランキングNo.1のパトリック・ロジャース(米)が、今季終了後にプロ転向することを明らかにした。
タイガー・ウッズ(米)も在籍したことのある名門スタンフォード大2年のロジャースは、オールアメリカンのメンバーに2度選ばれたことのあるチームの要だ。それだけに、5月の最大イベントNCAA(全米学生)選手権を前にしたこの時期の発表には、首をかしげる向きも少なくない。
しかし、ロジャースにはきちんとした理由があり、この度心中を明かしていた。現在、ランキング8位でNCAA優勝を目標としているチームに「(自分のプロ転向後)影響を与えたくない」というのが本音のようだ。つまり、ロジャースは自分の最後のNCAAタイトルをチームの置き土産にすることを宣言したも同然で、これはチームメイトたちに強烈な刺激となったに違いない。
全米の大学の中でも、優秀なことで知られるスタンフォード大出身のプロゴルファーは、タイガーだけでなく新帝王トム・ワトソン(米)を始め、タイガーのルームメイトでもあったノタ・ビゲイIII(米)ら、何人もいる。ロジャースはこの仲間入りをして活躍する日を夢見つつ、まずはチームメイトとビッグタイトルに挑む。