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64歳T.ジェンキンス首位奪取! M.カルカッベキアは失速
2012年8月26日(日)午前10:04
連覇を狙うマーク・カルカベッキア(米)が苦戦する中、64歳のトム・ジェンキンス(米)が単独トップに躍り出た。
現地時間25日に行われた米チャンピオンズツアーのボーイング・クラシック(ワシントン州、TPCスノクアルミーリッジ)第2ラウンドで、ここ6年優勝から遠ざかっているジェンキンスが魅せた。3番パー4で2打目を直接カップに沈めるイーグルを奪って波に乗ると、ノーボギーの7アンダー65をマーク。エージシュートにあと1打と迫る好プレーで通算9アンダーまでスコアを伸ばし、初日の13位タイから単独首位に浮上した。
2打差の単独2位にウィリー・ウッド(米)が続き、初日トップ発進のカルカベッキアはジェンキンスがイーグルを奪った3番でダブルボギーを叩くなど乱れ、1オーバー73を叩いてリーダーボードを後退。通算6アンダーでマーク・オメーラ(米)らと並ぶ3位タイに順位を下げた。
その他、初日49位タイと大きく出遅れた賞金ランキングトップのベルンハルト・ランガー(独)は3アンダー69をマークし、通算2アンダーで23位タイに浮上。また、同ランク2位につけるマイケル・アレン(米)も4アンダー68を叩き出し、通算3アンダー17位タイに急浮上している。
最終日は、6年ぶりのツアー8勝目を目指すジェンキンスと連覇を目論むカルカベッキアの対決が最大の見どころになりそうだ。