好調タイガー“第5のメジャー”獲りに好感触!
2013年5月11日(土)午前11:10
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タイガー・ウッズ(米)が12年ぶりの大会制覇に向け快調にスコアを伸ばしている。
米男子ツアー“第5のメジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権は現地時間10日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第2ラウンドの競技を終了。難コースに強風が吹いたこの日、初日に続き絶好調のタイガーは1イーグル、5バーディ(2ボギー)を奪って2日連続となる5アンダー67をマーク。単独トップのセルヒオ・ガルシア(スペイン)に1打差の通算10アンダー単独2位に浮上した。
「序盤から良いプレーが出来た。ドライバーもアイアンも、ショットの距離感もアプローチも、すべて良し。パットも入っているしやるべきことはすべて出来た」と余裕の表情で予選ラウンドの2日間を振り返ったタイガー。
大会前にはマスターズ第2ラウンド15番の打ち直しの1打が誤所からのプレーで、本来なら2打罰ではなく失格だったという見解が出されるなど、タイガーにとっては逆風の中で今大会がスタートしていた。しかし、この2日間を見る限りタイガーに動揺は一切なし。心技体全てにおいて充実感を滲ませている。
ツアーのフラッグシップトーナメントである同大会で過去タイガーが優勝したのは1回だけ(2001年)。ここ数年は棄権も多く、決して相性が良いわけではない。
「ここ数年はこのコースで良いプレーが出来ていないし、ここで勝ってから随分時間が経ってしまった。でもこのコースでどうやったらスコアメイクが出来るかは十分わかっているつもり」と自信たっぷりに語るタイガーにとって、今季4勝目は十分過ぎるほど射程圏内にある。