テーラーメイドゴルフは現地時間25日、フロリダ州で開催されている「PGAマーチャンダイズショー」にて、元世界ランキングNo.1のタイガー・ウッズ（米）とクラブ使用契約を結んだことを発表した。契約は複数年となっている。

　メジャー通算14勝を誇るタイガーは、長年契約を結んでいたナイキゴルフが昨年にクラブ事業から撤退したことを受けて、新たなクラブを模索。その結果、パター以外の13本のクラブをテーラーメイド製で戦うこととなった。ボールに関しては、昨年12月にブリヂストンスポーツと契約しており、ウェアに関しては引き続きナイキゴルフを着用する。パターは、スコッティキャメロンを使用する見通し。

　タイガーは自身のTwitterを更新し「数か月に渡って、様々なブランドをテストしてきたが、テーラーメイドを選択することは容易だった。ファミリーに加わることができたことを誇りに思う」と、声明を発表。現地26日に開幕する米男子ツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープン（カリフォルニア州トーリーパインズGC）から実戦投入される。

　同大会では、予選ラウンドを共にテーラーメイドとクラブ契約を結んでいるジェイソン・デイ（豪）、ダスティン・ジョンソン（米）と回ることが決定している。