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L.オチョア、欧州女子ツアーで好発進!!
2012年10月5日(金)午前9:56
惜しまれながら2010年に引退したロレーナ・オチョア(メキシコ)だが、まだまだその技は衰えていないことを証明した。
欧州女子ツアー、ラコステ・レディス・オープン・デ・フランス(仏・カンタノGC)に、スポンサーの依頼に応えて出場したかつての女王オチョアは、2年ぶりの試合でのプレーながら1アンダー69できっちりプレー。首位のステイシー・ケーティング(豪)と7打差の17位タイとまずまずのスタートを切った。
短いツアー生活でメジャー2勝を含む27勝を挙げるという偉業を成し遂げたオチョアだったが、結婚を機に家庭生活とチャリティ活動に専念するため2010年4月に突然引退。その後、出産も経て30歳になったが、プレーの冴えは相変わらずだ。「2つミスがあって頭に来たけど、まあパープレーに近いスコアが出たからいいでしょう」と試合を振り返ったオチョア。「明日はもう少しグリーンのスピードに合わせられれば、いい感じでプレーできると思う」と元女王の自信ものぞかせた。
ケーティングと4打差2位にはアザハラ・ムニョス(スペイン)、バージニー・ラグット・クレメン(仏)がつけている。