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L.オチョアが悠々予選突破 週末のチャージを誓う
2012年10月6日(土)午後0:06
元女子ゴルフ世界No.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が、久々の実戦にもかかわらず楽々予選を突破し週末のチャージに意欲を見せた。
欧州女子ツアー、ラコステ・レディス・オープン・デ・フランス(仏、カンタノGC)は現地時間5日に第2ラウンドの競技を終了。2010年に現役を引退しているオチョアだが、主催者のラブコールに応え出場を決め、予選ラウンドを69-72の通算1オーバーにスコアをまとめた。単独トップのダイアナ・ルナ(伊)とは10ストロークの差はあるが25位タイとまずまずのポジションで、ブランクを感じさせないプレーを見せている。
「今日はちょっとグリーン上で苦しみました。スリーパットを2回もしてしまったのがもったいないけれど、久々の試合で予選を通れて気分は良いです。トップとはかなり差があるけれど、明日爆発的スコアをマークしてベスト10圏内に食い込むのが目標です。そうすれば最終日、何があるかわかりませんから」と逆転Vを視野に入れた発言を行ったオチョア。浮上の鍵を握るのは、やはりパッティングといえそうだ。
初日首位発進のステイシー・ケーティング(豪)が、トップに2打差の通算7アンダー単独2位。アザハラ・ムニョス(スペイン)は通算3アンダーで前日の2位タイから9位タイに後退。この日49歳の誕生日を迎えたローラ・デービース(英)は、オチョアと同じ通算1オーバー25位タイで2日目の競技を終えている。