海外男子
米国チーム主将を夢見るタイガー
2012年10月9日(火)午前11:18
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タイガー・ウッズ(米)がいつの日かライダーカップ主将の大役に就きたいと希望していることが分かった。
メジャー14勝を挙げながら一時はスランプに陥ったタイガーだが、今季はメジャー優勝こそなかったものの米男子ツアー3勝を挙げて復活の気配を漂わせている。
だが、2週前に行われた2年に1度の名誉を賭けた欧米決戦、ライダーカップではポイントを1つも稼ぐことが出来ず、最後は引き分けのかかったパットを外して米国チーム連敗の原因となってしまった。
それでも「いつかライダーカップ米国チームの主将になることが出来たら素晴らしいし名誉なこと。でも、本当にそれはいつか、という話。まだまだチームの一員としてプレーしたい。その後で首脳陣のひとりになれたら素晴らしい」ともらしたのだ。
ライダーカップでは、米国中からブーイングを浴びる結果となってしまったタイガーだが、その試練を乗り越えて、来年こそ復活のメジャー15勝目を挙げることを心に誓っている。史上最多メジャー18勝の帝王ジャック・ニクラウス(米)の記録を塗り替えるという最大の目標をいつか達成し、晴れてライダーカップ主将の大役に就きたいところだ。