2日間ノーボギーのF.ファンク首位奪首! B.ランガー10位タイ浮上
2012年10月14日(日)午前11:34
56歳のフレッド・ファンク(米)が36ホールノーボギーの好調なゴルフで単独トップに浮上した。
残り3試合となった米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・クラシック at ロックバーンは現地時間13日、ノースカロライナ州、ロックバーンG&Sを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2日連続ノーボギーの6アンダー66をマークしたファンクが、通算12アンダーでトーナメントリーダーに躍り出た。1打差の単独2位にラリー・マイズ(米)がつけ、通算8アンダー3位タイにチップ・ベック(米)、ダフィ・ウォルドルフ(米)、マーク・ウィービー(米)の3人が続く展開となっている。
前週のSAS選手権でも優勝争いを演じ、4位タイに入っているファンクは決して飛ぶ方ではないが、フェアウェイキープ率はツアーNo.1で現在賞金ランク8位。最終日にファンクが逃げれば、後続が追いつくのは難しくなりそうだ。
一方、気になるタイトル争いは目下、賞金ランク&チャールズ・シュワブカップポイントランクともにトップを走るベルンハルト・ランガー(独)が3つスコアを伸ばし、通算5アンダーで初日の22位タイから10位タイに浮上。一方、賞金ランク2位、チャールズ・シュワブカップポイントランク4位のマイケル・アレン(米)は3つスコアを落とし通算イーブンパーで35位タイに後退した。賞金ランク3位、チャールズ・シュワブカップポイントランク2位のトム・レーマン(米)も2オーバー74を叩いて通算2アンダー24位タイと、こちらも順位を落としている。最終日はアレンとレーマンがどこまで順位を上げ、いかにランガーを脅かせるかに注目だ。