ローリー・マキロイ（北アイルランド）が、来年出場する試合数を今年よりも減らす意向があることを明らかにした。

　悲願の世界ランクNo.1の座につき、さらに全米プロゴルフ選手権でメジャー2勝目を挙げるなど大活躍した2012年、マキロイはここまですでに21試合プレーしている。それ以外にライダーカップにも出場しており、今後参戦予定の欧州ツアーなども含めると26試合をこなすことになる。

　23歳の若さを誇るマキロイだが、欧米を中心に移動の多いこのスケジュールはさすがにハードなようで、英ESPNの取材に応じ、「来年は22?23試合にしたい。まだ（欧州ツアー賞金レースの）レース・トゥ・ドバイもあるし、勝ちたい試合がいくつか残っている。去年、ルーク（ドナルド）が成し遂げた欧米両ツアー同時賞金王もやってみたい」と、今後に意欲を見せながらも、来年は“狙って勝つ”タイガー・ウッズ（米）のようなスタイルを目指すつもりのようだ。