フィル・ミケルソン（米）がNFLファンの前でその雄姿を披露した。

　ミケルソンは現地時間15日に地元サンディエゴで行われたNFLのチャージャース対ブロンコス戦のハーフタイムショーに登場。満員の観客を前に、エンドゾーンからエンドゾーンまでの100ヤード（91.44メートル）を打って、見事ホールインワンできれば100万ドル（約7,880万円）を獲得。子供たちに本を贈る寄付金になるはずだった。

　地元チームであるチャージャーズのファンで、同時に個人スポンサーでもあるKPMGがスポンサーのチャリティイベントに参加したミケルソンだったが、残念ながら結果は失敗。5万ドル（約394万円）を獲得するにとどまった。

　それでも「驚くべき経験だった。（ギャラリーが多くにぎやかなことで知られる）TPCスコッツデールの16番でさえこうじゃない。自分の姿が大画面に映し出されていて、それを見ながら打つなんて面白かった」とあくまでも前向きなミケルソン。こんなところがファンに愛される秘密なのかもしれない。