世界ランキング 王座を安定させたタイガー、S.ガルシアは13位浮上
2013年5月14日(火)午前10:17
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タイガー・ウッズ(米)が世界ランクNo.1の座を再び磐石なものにしようとしている。
米男子ツアー“第5のメジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権で激戦を制してシーズン4勝目を挙げたタイガー。ツアー通算勝利数もこれで『78』となり、サム・スニード(米)が持つ最多勝記録「82」にあと4つと迫ると同時に、米国時間13日発表の最新世界ランキングで同2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)との差を広げ、再び王座を安定させつつある。
最終ラウンドを最終組で回ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)はタイガーと一進一退の戦いを繰り広げながら、大詰めの17番パー3で2度も池につかまり『7』を叩き、最終18番もダブルボギーで自滅。結局8位タイに終わったが同ランクは15位から13位に浮上した。
同大会2位タイのケビン・ストリールマン(米)は54位から36位に、ジェフ・マガート(米)が429位から152位にそれぞれランクアップ。同じく2位タイのルーキー、デビッド・リングマース(スウェーデン)も162位から91位と100位圏内に浮上している。
その他上位陣では、3位アダム・スコット(豪)、4位ジャスティン・ローズ(英)に変動はないが、ブラント・スネデカー(米)が5位に浮上し、ルーク・ドナルド(英)が6位に後退した。
主な日本勢は、藤田寛之が65位から68位に、松山英樹が90位から92位にランクダウン。さらに谷口徹が115位から116位に、石川遼が121位から123位とそれぞれ順位を落としている。